カスタマイズされた気流到達範囲が設計された布製ディフューザーをご注文いただけます。
室内の温度ムラや、従業員を悩ませるすきま風にお悩みではありませんか?工場、スーパーマーケット、公共施設などで最適な空気分散ソリューションをお探しですか?布製ディフューザーは理想的な選択肢です。布製ダクトは、実際に使用される気流の到達範囲をすべて網羅します。特殊な ソフトウエアを使用し、お客様の用途に適した空気出力ソリューションを設計します。
布製ダクトとディフューザーの3つの機能:
布製ディフューザーからの空気出力
端部または吸気口からディフューザーに流れ込む給気(V)は、下記のいずれかの方法によりディフューザーから排出されます:
A/ 微小穿孔 – 布地に200~400 µmのレーザー加工による孔を通じて放出
B/ 微小穿孔 – 直径4mm以上のレーザー加工による孔を通じて放出
C/ 布地の小径ノズルを通じて放出
D/ 布地の小径ノズルを通じて放出
空気運搬ダクト
空気透過性のない布地でできたダクトもしくは絶縁構造のダクトは、空気を分散させることなく目的の場所まで運びます。弊社には、あらゆる状況に応じた分岐、曲がり、その他の取り付け具を設計・製造する技術的能力が備わっています。
負圧(抽出)ダクトへの給気
負圧ダクトへの給気には孔が使用されます。
布製ディフューザーからの気流移動距離
使用される静圧や温度の違いにより移動距離は異なってきます。
ディフューザーからの様々な距離における気流速度は、弊社が独自に開発した設計ソフトウェアにより計算できます。このソフトウェアは、継続的に改良されており、設計に関連するあらゆる影響を考慮したものとなっています。具体的には、ディフューザー内の正圧、排気開口部の位置や寸法、温度差などの要素も盛り込まれています。このソフトウェアで気流速度がうまく算出できない場合(例えば複数のエアフローが複雑に絡み合っているような場合)、弊社のFluentソフトウェアを使用して計算を行います。